まいにちウクレレ

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黒いあれと傘のぶらぶら

 このあいだ黒いあれの話をしていて、最近気づいたのはやっつけて拾うときに、あんまりまじまじと見ないこと。視界のかたすみに黒をぼんやり見て、じぶんをだましながら取ると、なんとかなる。
 ということを踏まえて、ある雨の日に歩いていると、傘からぶらぶらしている、留め金のことが気になった。
 
 人間の目には盲点というのがあって、その位置にあるものは本当は見えないのだけど、脳が補ってなんとなく見えている。というのを聞いたことがあって(盲点を試したいかたはこちら http://labaq.com/archives/51014471.html 等をごらんください)、傘の留め金はまさにそのあたりにあるような気がしたのだ。傘を持って、正面を向いたときに、留め金のぶらぶらは視界にはいっているのだけれど、あんまりよく見えない。もし、そういうのを計算して場所をきめてあるとしたら、なんだかすごいぞ!

 と一度はおもったのだけど、よく考えると、傘の柄をどういう向きに持つかというのに正解は無い気がする。その向き次第で、ぶらぶらの位置もかわる。わたしも、いつもどうやって持っているかと聞かれるとよくわからない。でもなんとなく毎回同じように持っているとはおもう。答えが出ないので、ここに書いてみて、誰かがそれぞれの答えを教えてくれたらいいなとおもっています。みんなはぶらぶら、見えますか?