塩梅
塩梅 あんばい
なかなかファンタジーなことばだとおもうのだった。
梅干しの塩加減が由来だった気がする
なんということばだ。
わたしの毎日において
飽きないようにする
というのはおおきなテーマ。
むかしからすきなものにのめりこみ
急に連打しすぎてあっという間に飽きる
というのを繰り返していて
それはあまりにもかなしい。
飽きたときの見向きもしない感じといったら
すきなものがひとつ減ってしまうような。
それなりに歳をとり
すきになったものはひとつひとつ
できるだけだいじにしてゆきたい
だから良い塩梅で。
といいながら毎晩夜なべしてニット帽を編んでいる
帽子
というのがひとつのポイント
この絶妙なサイズ感
大物すぎるとうんざりしそうだし
小物すぎると手応えがない
いくつ帽子をつくってるんだ
と毎日会うひとたちにつっこまれているけれど
帽子ばかり編んでいるのはそういう理由です。
さいしょに編んでいた
すぬーど
というやつは
もう序盤でじつはだいぶ飽きていた。
飽きるってかなしいのだ
このペースではほんものまでに時間がかかりそうだけれど
ばあちゃんになるまで編み物修行したい。
編みものよりもっと修行したいのはやはりうたです
うたいたい欲はとぎれることがない
ありがたいこと。
日付変わって今夜22日は
鎌倉のbar RAMで弾き語ります。
あちこちでRAMの話題になる
おもしろいお店です。
街のスタンディングバーのさらにかたすみで
おおいにうたいたいとおもいます。
お近くの方、遠くても気になる方
ぜひぜひおはこびくださいませ！
藤沢をはなれてひとつきとすこし
ひさしぶりに海をみて
だいすきな喫茶店にいって
それからじっくりうたをうたおう。
□2014年02月22日（土） □□□
moqmoq＠鎌倉bar RAM
