まいにちウクレレ

うたとウクレレ、コンサーティーナ moqmoqオカザキエミ うたいます うたいます

ちへいせん

 

 わたしの編み物界にあらたな刺客。
 伸びない糸に伸び感を与えるため、ゴムとか一緒に編んじゃおうかなーとおもいながら毛糸屋に行ったところ、ふつうに売っていた。みんな考えることは同じである。透明でのびるこの糸を毛糸と一緒に編むとちょっとびよびよするという。でもこれがあんまり細いもので、あっちこっちにからまっては消えてしまい、難。そもそもあっちこっちで棒針のキャップを落としてはひとに迷惑をかけているのだけれど、これはあっちこっちでひとにひっかけるのではないかとおもう。ウフ。発注されていた帽子をふたつ仕上げ、今日はとてもはかどっている。

 
 どうも近所で宴会をしていて、遅くまでにぎやか。ずっとカラオケの音が聴こえる。なんなんだろう、このカラオケ!毎日かならず聴こえてくるのだった。解散の気配ののち、あーのんだのんだ、という声がそこここから聞こえ、なんだか片瀬に住んでいた頃をおもいだす。おばちゃんたち元気かなあ。会いたいなあ。

 文字を書きたくてたまらない今日このごろ、ちょうどよいので、ゲール語の辞書とにらめっこ。ゲール語→英語の一方方向の辞書で、調べるのになにかと時間がかかる。しかも発音記号を見ていると、スペルに対して発音する音がものすごく少ない。いちいち、まってまってーとつっこみたくなるアルファベットの量。発音する母音と母音のあいだに、読まない子音がたくさんはさまっている。いや、これアルファベットなのかな。調べることたくさん。
 アイルランドに行ったのは3年前の冬だった。あのときアランセーターいっぱいみたし、アラン島の近くの地域では毛糸屋さんもいっぱいあった気がする。行ったときは編み物にとくに興味もなかったので、夜のセッションまでとりたててやることがなくて、昼寝したり散歩したりしてすごしていたのだけれど、今行ったら昼間にもやることいっぱいある!なんだかよくわからないうちに、アイルランドにやっぱり縁を感じている。また行かなくちゃ。
 それにしても名前をつけるのって、たいへんだ。たのしいけど、たいへんだ。