まいにちウクレレ

うたとウクレレ、コンサーティーナ moqmoqオカザキエミ うたいます うたいます

写真でふりかえる数日 2

とんで1日はrocos企画、circle game vol.1@下北沢CCO
出演はわたくしmoqmoq、小野一穂、主宰rocos。
rocosもmoqmoqも小文字です。こういう地味なとこ大事。


circle gameってどういう意味だろう、とおもっていたら、やっぱりjoni mitchellの曲からとったそうです。わたしはというと、そのタイトルを聞いてからずっとこの日はこれを着よう、っていうスカートがあって、それを履いていった(のに写真がない)。誰か写真があったらわけてください。
※って書いたらさのくんが送ってくれました!いいひと!

どうしてこれっておもったのかは自分でもわからないけれど。雲がポッケ。

みんな顔見知りだったので、なごやかにリハーサル。小野一穂名物(とわたしはおもっている)セッション大会も健在。こういうときの曲を提案するのがわたしは苦手で、でもやるのはすき。今回はサム・クックさんの曲と、高田渡さんの曲をやろうと事前に話してあった。何かの拍子に、みんなの共通の知人である嘉風くんの話になったので、今日来るよ、といったら、じゃあセッションにひっぱり込もうということになった。まあなにかやってくれるだろう、という満場一致の安定感、すごい。
本番前に、rocosの面々にくっついてイタリアンの店に入った。はみがきは、軽くやると劇的に歯が綺麗になる、ということに数日前に気づいたわたし、そのことを言ったら、ドラムのガッツさんがおおいに同意してくれた。いいひとだ。とわたしはおもった。たまに、もうそのひとのこと全然良く知らないけど、まちがいない、いいひとだ。とおもう瞬間がある。それだった。

moqmoqのステージは、日中あたたかかったから春の曲で攻めよう、とおもっていたら、夜はやっぱり寒くて、一曲目だけやってぐるりと冬にもどる。新曲をやるつもりが、手足がかみあわなくて、見送る。えーん。

ずいぶんひさしぶりに、一穂くんを観た。

どこかおちゃめな兄貴。(なぜか月見ル風の写真)
そういえばひそかなたのしみのひとつに、毎月一穂くんのスケジュールのコメントを読むっていうのがある。毎回毎回、その場所の思い出や特徴や、そこへよせる思いなんかがおもしろおかしくというか、一穂くんらしい語り口で書いてある。この日のところに、わたしのことを藤沢のヘンテコ歌姫、と書いてあって、藤沢と歌姫は名乗っていいのかどうかわからんけど、へんてこ、にすこし胸を張った。絶妙にうれしいです。
最後に段々畑を、rocosのベースさのくんとドラムガッツさんと3人でやった、ときの一穂くんがほんとうにたのしそうで、やっぱりバンドだよ、とまたしみじみする。合奏ってミラクル。

バンドという意味では、rocos

厳密に言えば、rocosはヒロコちゃんとさのくんのユニットらしいけれど、気心知れたメンツで、とてもバンドらしい音。毎回rocosを見るととてもうらやましくなる。その場のセッションとはちがう、曲への理解と愛情。そういうのがとてもいとおしい。
rocosをみながら、一穂くんが嘉風くんに、テキーラを振る舞っていた(なんとなくセッションへの布石)。

セッション一曲目はbring it on home to me
男女の恋愛観はちがうねえ、と大人の会話。ほんとだなあ。だからわたしは、男のひとのまっすぐな恋のうたがすきです。
そして二曲めは生活の柄。やりなれた曲だけれど、約束通り嘉風くんを呼びこんで、やっぱり先輩は期待にこたえた。あんなにおもしろおかしい生活の柄、初めて聴いた。さすがです。

おだやかでたのしいイベントでした。circle gameはこれからもつづくだろう、ビバ!


のこっていたみんなで集合写真

みんなありがとう! つづく

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rocos
http://www.therocos.com/

小野一穂
http://onokazuho.jugem.jp/

佐藤嘉風
http://blog.livedoor.jp/fumarufumimaru/