もみの木

　数年前からこの時期になると、もみの木をよくうたう。シンプルでとてもすきなうた。汐留で途中から、ライブの始まりにはあの曲をうたうことにした。しんとした気持ちになる、クリスマスらしい一曲に、みんながぐるりと振り返るのがわかる。寒さのなかでだんだん学んでいるわたしたち、選曲やアレンジをあれこれ練り直しつつ、あと数日お送りします！ちなみに昨日は、ステージの合間にごはんを食べるとかなりあったかさが違うと判明。見に来てくださる方は、特に18時の回は寒いので、おなかをみたしてくると良いかもしれません。人間てふしぎだ。
　今月のライブではもみの木うたいまくるぞー。このあいだ初めて行ったお店で、マスターがうたうたいなのでギターが置いてあって、ぽろぽろと弾いていたらだんだんうたう流れになり、でもギターでできることはすぐなくなってしまうので、最後にもみの木をうたった。結局いつも、たすけてくれるのはうた。とてもあたたかいたのしい場所で、ひさしぶりにアイルランドを思いだしてしみじみした。うたを信じるちからをくれたのは、やっぱりアイルランドだなあ。そしてもみの木の威力をおもいしった夜。
　なんとなく影響をうけているのか、急にめりめりとやる気がわいている。ギター弾くとウクレレのたのしさが際立つ！のかもしれない。今日は物件内覧後moqmoqリハ。宮下広輔氏とお送りする本番は18日水曜日！そういえばむかし、みやしたとふたりでテツコというユニットをやっていた（一瞬）。当時はみやしたもふつうのギタリストだったし、わたしは鉄琴買いたてで、鉄琴をテツコとよんでいた。でも行く先々でわたしがテツコさんと呼ばれてしまい、そりゃしょうがないけれど、まぎらわしいのでやめた。moqmoq＆宮下広輔、じつはテツコです。
　しかし家決まるといいなあ。師走！！