まいにちウクレレ

うたとウクレレ、コンサーティーナ moqmoqオカザキエミ うたいます うたいます

正解かどうか

遠巻きにずっと苦手そうだなーとおもっていたひとと、思い切って半日いっしょにすごしてみた。こっちが苦手そうだなーとおもうということはきっと向こうにとってもそうだったのではないかとおもうけどどうだろ。そしておもったより話せるひとであった。

 

最近のテーマは苦手に立ち向かってみるということです。たとえば食べ物のすききらいを、あれ食べられるのにこれが食べられないなんて、というくくりで話すひとがいるけれど、わたしに言わせればすききらいに理由なんてない。あるとしたらたぶん後付け。すきな脳科学者の方曰く、人間はもともと動物としての身体的感覚が先に動き、脳が後から認識して理解するのだけど、逆だと思っていることが多い。緊張しているときに気づいたら手に汗握っているとか。危険な目にあうとき、あぶねって思う前にひやっとするとか。なので思うに苦手は直感的なやつで、もうその時点でシャットアウトすることもできるけど、可能な範囲でそこへも手を伸ばすのが社会人のふるまいなのではないかと。ふと思いました。